思考が暴走した日

30年前の話

私が友人から宗教の勧誘を受けて

1時間ぐらい話をしたんだ

彼は熱心に自分の宗教を語り

私は神様について

漠然と思考していた

それから神様について

考えてしまう日々が続き

ある日

またその友人と神様の話をしている時

ヒラメキが訪れた

全ての人は神なのかも

その時思考は凄い速さで巡り

いや生きてる全てが神

いやいや

目に映る全てが神なのか

この瞬間

私の知識や経験の全てが裏返り

今までの私の正義や正しさが

裏返る

私が見ていた世界が

私が信じていた世界が

私が見てない世界と

私が信じてない世界が

頭の中で一つになった

思考が止まらず

思考が自動で回り

暴走してただ感じる事しか

出来なかった

この経験を私は

一つの悟りと名付けた

悟りの世界の入り口に

来てしまったんだ

それからは悟りについて

考えるようになった

この経験で得たモノが何なのか

探したんだ

そして

多くの宗教や思想家

哲学者から心理学まで

全ての人が

二つの真理を語っているに

気づいた

それは

真理は相反する二つがある

真理は矛盾こそが完璧である

この真理こそ

人が生きて悩み苦しみ

そして

嬉しい喜びの原則なんだ

感情が動く時

心は必ず成長してしまう

何があろうと

人は前を向こうとして

立ち上がろうとして

考えて

今までの価値観を手放し

新しい価値観をつくる

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